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俺たちはこの日のために1年間頑張ってきたと言っても過言ではない。
そんな俺たちの、烏賊人ぱーりー。
聞いてくれ
大雨洪水警報の土曜日、明日はどうなるかという不安に駆られる。
すごく楽しみにしている大会。中止にならないよう真剣に祈る。
そして当日・・・
・・・いくらかは通じたと思う。
記録的な濃霧に包まれ、何かが起こるような気がするそんな始まり。
俺たちは去年と作戦を変え、二手に分かれる事にした。
チームガチ(ダイサン、Uスケ、TJM、K5)
(ちなみに、本気と書いてガチと読む わけではなく、ガイキチの略である)
そしてチームGOMI(怜かBilly、ヒガD)
GOMIはツーショット写真など撮らない。本気と書いてゴミと読む。そういうチームだ。
開始30分程でいきなり
ダイサンが釣り上げる。
続けざま
幸先が良すぎ。この調子なら優勝サイズを取れる!
GOMIも負けてられない、えいやっ!!!!
ストラクチャーを果敢に攻める怜かBillyが根がかりを必死で外している間に
なんとヒガD
前述の理由で海面をずっと見ていた怜かBillyが見つけた小イカを逃さずキャッチ
コスモスの写真を撮ってるおばさんみたいだ。
べスターズの好調が続く。
Uスケ釣果。群れで追ってきたらしい。完全に風が吹いた。俺たちの烏賊人ぱーりー
11時ごろからは霧が完全に晴れ、夏日。暑い。
そして誰も写真を撮らなくなる。
なぜだろう・・・
時間は刻々と過ぎ、偶然見つけた磯で釣りをしていたチームGOMI、
帽子も長袖も着用せず、磯靴だけ履くという全裸にネクタイスタイルのヒガDが
頭からお茶をかぶり始めた。
お~いお茶を頭にかける人を見たことがある人はこの世に何人いるだろうか。
僕は、静かにヒガDに告げる。
「涼しい所で休もう」
大会のタイムリミットまで残り2時間。
チームGOMI,休憩を取るという選択をする。あと2時間しかないのに、釣果はヒガDの1杯のみなのに、
休憩を取るという選択をする。
これにはさすがに苦悶の表情。
俺たちの烏賊人ぱーりー、チームGOMI これにて終了。
ちなみに、僕たちが行く所は何故か人がほとんどいなかった。不思議。
チームガチからはほとんど報告がなかったが、合流後に感想を聞くと
「みんなでナブラに向かってワームをぶち込んだ」
「軽めの崖を登った」
「K5の竿が折れた」
など大変愉快な話をしていた。
チームガチである。
なにはともあれ、全員無事に生きて帰ったという所は、高い評価を頂きたい。
第10回烏賊人ぱーりー、俺たちは最高に楽しんだ。
大会後は全員チームGOMI拾い。
(集合時間に行ったのに全然拾えなかった・・・すいません)
ありがとう、烏賊人ぱーりー、そしてこれからも・・・
次回!反省会編!
怜かBilly
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